ぼくものがーるの毎日日記

ゲーム、漫画、歴史、美術、音楽、自分の集めた無駄な知識を連ねてます 一応毎日更新だよ

土曜日は本の日

今日書きたいのは、大好きな一冊、小野不由美さんの小説『十二国記


ジャンルはファンタジー小説になるのかな?


ただ、ファンタジーというより歴史小説に近い感じです


昔の中国に似た風土の、十二の国の王や国のお話


歴史好きな私は、最初は雰囲気に惹かれたのですが、人としての生き方というか、こうなりたいって思わせてくれる部分がたくさんあって、何度見ても胸を揺さぶられる台詞があります


差別される半獣という種族と人の関係、人として、王として、為政者として大切なもの


等身大の主人公、陽子が、居場所のなかった家庭や学校から、やがてたくさんの人と関わり、王として玉座につくまでの紆余曲折は、見ていて本当に胸をうちます


小野不由美さんは、普段は別ジャンルの小説を書かれてる方で、幾つか読んでますが、正直これは別格です


序盤の、人の顔色を伺い、家族の顔色を伺い、他人に同調して『いい子』を演じてた女子高生の頃の描写は、リアルで繊細


異国に来てからの序盤は、人を信じることの難しさと、大切さを教えてくれます


中盤からは、この世界の仕組みや政治と人の関わり、設定が本当に緻密で、後半は歴史スペクタクルの様相も


ちなみに、小説は陽子以外の視点の場面もありますが、陽子のお話が1番好きです  そこだけでも読んでほしい


あと為政者は経済の本よりこっち読むべきです


好きすぎてうまく書ききれないし、上手くまとめられない^^;


これからも時々、小説の区切り短い範囲でまた紹介していきます


ちなみに、アニメの方もDVD揃えるくらい大好きなので、アニメ枠でもまたふれます


とにかく、もっと知ってほしい作品です


だけど、NH○で某実写化された上岡菜穂子さんの小説みたいに、実写化は勘弁だなあ     どうか目をつけられませんように